オコジョのしっぽ

日常のことなど、思いつくままにつらつらと。

美容院に行った話

今日は曇り時々雨。出かけるにはイマイチの天気です。
でも、こういう日の方がかえって都合がいいことってありますよね。
雨の日は人出が少ない!どこも空いてる!並ばない!待たされない!(特にこのご時世は人混みが怖い!)

 

というわけで、行ってきました。美容院!

 

最後に行ったのは去年の夏の終わりか、それとも秋の初め頃だったか…。
いずれにしても、それなりに間が空いているのは事実です。
何年か前、真冬にバッサリ髪を切って、ガッツリ風邪をひくという災難に見舞われてからは、寒い時期の散髪は控えるようにしているのです。

 

しばらく行ってなかったことだし、気候もちょうどいいし、今日はまさにベストタイミングなのでした。
念のため、早起きもして、いざ行かん!

 

…そんな高揚感も、到着してすぐに立ち消えることに。
なぜって、営業開始直後に着いたはずなのに、すでに人がちらほらいるんですよ。
早起きの努力も虚しく、待たされることになってしまいました…。
「雨の日だから空いているに違いない!」
みんな、考えることは同じなようです。

 

しばらく待ったのち、ようやく順番が回ってきました。
先にシャンプーをしてもらい、いざヘアカット。
担当の美容師さんが、開口一番こう言いました。

 

「髪の量多いですね~」

 

聞き慣れた言葉に、思わず苦笑してしまいます。
そう、私の髪の量はとんでもないんです。
幼少期から、鉄板の持ちネタが貞子のモノマネという人間です。

 

今日美容院に来たのも、髪を短くしてもらうためというよりも、梳いてもらうため。
髪を洗い、乾かすのに手間や時間がかかるのはもちろん、シャンプーやリンスも日々爆速で減っていきます。非経済的なことこの上ない…。
加えて、歩くたびにバッサバッサと揺れる髪とその重みも煩わしく、ついにこの度美容院に駆けこむに至ったのです。

 

そんなこんなでカットしてもらうこと、15分ほど。
仕上がりました。完璧です。
これぞ求めていた軽さ、という感じです。
いつものことなのですが、髪を梳いてもらうと感動してしまいます。
だってあの、髪を下ろした時のモッサアア…とした重みが、すっきりさっぱり消え去るんですから。髪の重みって馬鹿にできないですね。

 

ただ、この軽さともおそらく二か月ほどでお別れ。
私の髪はいくら切っても、どこぞのサイヤ人並みの速度で生え揃ってしまうのです。
なので、次の切り時は夏の初め頃になるでしょうか。ちょうど梅雨に入り、蒸し暑くなってくる季節ですね。

 

帰り道、すっかり軽くなった髪をなびかせながら、思い切ってショートカットにするのもありかなあ、なんて思いました。